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2018年10月号 高耐荷力管推進工法の基礎知識
我が国の推進工法の歴史は70年を数えます。当初は刃口式推進が主流であったため、推進管内で作業ができない呼び径700以下の小口径管推進工法は、遠隔操作が必要であり技術開発を伴ったため、その歴史の中でも ...
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2018年9月号 低耐荷力管推進工法の基礎知識
「下水道、くらしを支え、未来を拓く下水道展’18北九州」をテーマに、今年は福岡県北九州市の西日本総合展示場で下水道展が開催されました。多くの企業・団体が出展し、また来場者数も盛況の中で無事に閉幕されま ...
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2018年8月号 高品質な長距離・曲線推進を支える技術
推進工法が我が国で最初に施工されてから今年で70年を迎え、長距離、急曲線などの技術困難な施工が可能になるばかりでなく、安全、確実、高品質な施工ができるようになってきました。これらの技術進歩には施工を ...
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2018年7月号 推進技術・最前線
毎年開催される下水道展に合わせて本誌も「推進技術・最前線」を特集テーマとして企画しています。本年も7月に北九州市にて下水道展が開催されます。 下水道は、上水道、ガス、電気、通信等と同様に、私たちが ...
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2018年6月号 浸水対策の変遷「より安全な街へ」
浸水被害軽減に向けて都道府県および市町村において、雨水排除施設の整備に積極的に取組んでいますが、未だ痛ましい事例が報道されています。 これから梅雨の時期に入りますので浸水被害の発生が危惧されます。 ...
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2018年5月号 最近の推進測量技術
現在の推進工事は様々なニーズへ対応し技術革新を重ねて発展してきました。適用土質としては、一般土質はもちろん岩盤や砂礫のような様々な困難な土質条件を克服し、適用管径も呼び径250の小口径管から呼び径8 ...
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2018年4月号 推進工法を支える周辺技術
我が国で最初に推進工法による管路建設工事が施工されてから、今年で70年を迎えるようです。当初は、人力による刃口式推進といった開放型の推進工法によるものでした。その後、土圧式、泥水式や泥濃式といった密 ...
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2018年3月号 「推進管アラカルト」~多様なニーズにチャレンジする推進管材~
推進工法は、同径のシールド工法より施工難易度が高く、様々な面で高度な技術が要求されます。シールド工法はセグメントを組み立てたのち、テールボイドを裏込め材で充填し、固結すればセグメントが安定します。 ...
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2018年2月号 狭隘空間での施工 ~困難な施工条件を克服する推進工法の技術~
我が国は、将来的には人口減少が予想されていますが、都市部への人口集中の影響から、都市の狭隘化が進行することが想定されます。同時に超高齢化も進行するため、ユニバーサルデザインによる電柱などの地上設備地 ...
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2018年1月号 推進工法の海外展開
20世紀は、メイドインジャパンの製品が世界を席巻した世紀でした。家電製品や電卓・カメラ・車な日本製品を使えることから日本人に生まれて良かったと思ったものです。21世紀になると日本製品の優位性が失われ ...
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2017年12月号 長距離推進技術の最前線 ~長距離推進を可能にした“各分野の技”~
推進工事70年の歴史の中で、ここ十数年の技術革新には覚醒の感があります。 かつて、呼び径3000を超える工事や長距離・曲線施工は、周面摩擦抵抗と測量等の技術的な隘路から、シールド工法が担ってきた経 ...
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2017年11月号 多様な断面で多様な分野に適用される推進工法
x 推進工法は構造物そのものである推進管を発進立坑から押して、地中を移動させて構造物を完成させる技術です。推進管は施工中には推進力および周辺の土圧や水圧を受けますが、完成構造物としては推進力の影響を ...