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測量システム

2018年5月号 最近の推進測量技術

 現在の推進工事は様々なニーズへ対応し技術革新を重ねて発展してきました。適用土質としては、一般土質はもちろん岩盤や砂礫のような様々な困難な土質条件を克服し、適用管径も呼び径250の小口径管から呼び径8 ...

滑剤・添加材

2018年4月号 推進工法を支える周辺技術

 我が国で最初に推進工法による管路建設工事が施工されてから、今年で70年を迎えるようです。当初は、人力による刃口式推進といった開放型の推進工法によるものでした。その後、土圧式、泥水式や泥濃式といった密 ...

推進管

2018年3月号 「推進管アラカルト」~多様なニーズにチャレンジする推進管材~

 推進工法は、同径のシールド工法より施工難易度が高く、様々な面で高度な技術が要求されます。シールド工法はセグメントを組み立てたのち、テールボイドを裏込め材で充填し、固結すればセグメントが安定します。 ...

小型立坑・省面積 発進・到達

2018年2月号 狭隘空間での施工 ~困難な施工条件を克服する推進工法の技術~

 我が国は、将来的には人口減少が予想されていますが、都市部への人口集中の影響から、都市の狭隘化が進行することが想定されます。同時に超高齢化も進行するため、ユニバーサルデザインによる電柱などの地上設備地 ...

海外展開

2018年1月号 推進工法の海外展開

 20世紀は、メイドインジャパンの製品が世界を席巻した世紀でした。家電製品や電卓・カメラ・車な日本製品を使えることから日本人に生まれて良かったと思ったものです。21世紀になると日本製品の優位性が失われ ...

推力低減・長距離 滑剤・添加材

2017年12月号 長距離推進技術の最前線 ~長距離推進を可能にした“各分野の技”~

 推進工事70年の歴史の中で、ここ十数年の技術革新には覚醒の感があります。  かつて、呼び径3000を超える工事や長距離・曲線施工は、周面摩擦抵抗と測量等の技術的な隘路から、シールド工法が担ってきた経 ...

下水道以外の事例

2017年11月号 多様な断面で多様な分野に適用される推進工法

x  推進工法は構造物そのものである推進管を発進立坑から押して、地中を移動させて構造物を完成させる技術です。推進管は施工中には推進力および周辺の土圧や水圧を受けますが、完成構造物としては推進力の影響を ...

補助工法

2017年10月号 推進工事に伴う補助工法

 工事の施工にあたっては、生活環境や社会活動に対し影響を最小限にし、安全で確実な工法を選定しなければなりません。  推進工法は、開削工法では施工が困難であること、または不適であることにより採用されてお ...

下水道以外の事例 改築

2017年9月号 震災復興

 昨年(平成28年)は、4月14日の前震、同16日の本震による「熊本地震」が発生し、多くの人命を失いました。これに加え、6月にはその被災地を含む西日本地方に豪雨が来襲しました。また、9月には台風16号 ...

下水道以外の事例

2017年8月号 さまざまなインフラ整備に活躍する推進技術

 我が国の最初の推進工事は、昭和23年国鉄尼崎線軌道下に敷設された内径600mmの鋳鉄管で、ガス管でした。それ以降、推進技術は下水道の普及とともに発展し、今や下水道管路建設においては必要不可欠なものと ...

下水道展 総合 他

2017年7月号 推進技術・最前線

 我々が生活する身近な所においては、下水道、水道、ガス、電気、通信はもとより高速道路、鉄道、通路、商店街等のライフラインがあり、その多くは地中に管きょとして埋設されています。これらの管きょの埋設には、 ...

推進管 雨水対策

2017年6月号 内水氾濫から都市を守る推進管 ~内圧対応推進管で貯留管路を早く経済的に構築する~

 近年、地球温暖化に伴う気候変動の影響で、日本各地で大雨等による浸水被害が発生しております。  日本は梅雨をはじめとして多雨地域であるわけですが、事前に予知できない突発的なものへと雨の降り方が変わって ...