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2019年10月号 推進工法のバリエーション
今月の特集は先月に続き「既設構造物間における推進施工技術」の「直接発進と直接到達」です。都市部の地下空間には、上下水道、ガス、電気、通信等のライフラインが縦横に敷設され、さらには鉄道、道路、共同溝と ...
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2019年9月号 直接発進と直接到達 その2
今月の特集は先月に続き「既設構造物間における推進施工技術」の「直接発進と直接到達」です。都市部の地下空間には、上下水道、ガス、電気、通信等のライフラインが縦横に敷設され、さらには鉄道、道路、共同溝と ...
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2019年8月号 直接発進と直接到達 その1
都市周辺では、地下鉄、地下道、地下室、ライフライン等が重層構造のように輻輳しており、現在もそれらのさらに深い位置や合間を縫うように地下施設が築造されている。そして、立坑すら構築するスペースがなくなった ...
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2019年7月号 推進技術・最前線
下水道展は、下水道事業の管理者である地方公共団体等を対象に、全国の下水道関連企業(団体)の技術開発の成果に基づき、下水道に関する幅広い分野の最新技術・機器等を展示、紹介するとともに、一般の方々に下水道 ...
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2019年6月号 進化し続ける推進技術
国内初の推進工法の採用は、(公社)日本推進技術協会のwebサイトによりますと、およそ70年前の「昭和23年(1948)の大阪ガス発注における旧国鉄・尼崎港線の軌道下横断工事(ガス管用さや管、呼び径6 ...
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2019年5月号 浸水対策と推進工法
最近の豪雨としては、九州北部豪雨(2017年7月)、平成30年7月豪雨、台風21号(2018年9月)、台風24号(2018年10月)があり、マス・メディアにより大々的に報道され鮮明に記憶されている方 ...
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2019年4月号 大土被りと高水圧対応
我が国の大都市の道路下には、地下鉄や上下水道、電気、ガス、通信等の様々なインフラ施設が敷設されています。そのため、新たな構造物の建設には、既存の輻輳した多様な構造物を避け、次第に深い位置へと大深度化 ...
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2019年3月号 小土被りと近接施工
我が国の都市は、流通・交通の要衝、山地と平地の接点等にあり、氾濫原などの低平地に人やモノが集積し拡張、発展しているところが多く見られます。また、都市の地盤は、地勢の変遷から基盤が変化に富み、表層は複 ...
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2019年2月号 岩盤掘削の施工事例から学ぶ
岩盤・巨石の推進工事は、推進工法進展の象徴のひとつであり、この施工困難な地山に対しては、各工法の保有する技術が網羅されています。日本の地層は、岩盤地山が同一種類で均一な岩盤条件だけではなく、堆積岩の ...
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2019年1月号 推進技術の夢を追う
今年は我が国で推進工法が最初に施工されてから72年目になり、人間でいえば壮年期から老年期になる年数ですが、建設技術の世界ではまだまだ少年期から青年期だと認識しています。例えば、同じような地下に管路を ...
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2018年12月号 労働力不足を解消する働き方改革
建設業は時間外労働、福利厚生、高齢者および外国人雇用など、様々な「働き方」の問題を抱えた業種であり、また、近年では他の業種でも過剰な時間外労働による過労死や自殺などが社会問題になり、厚生労働省労働基 ...
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2018年11月号 鋼製管推進工法の基礎知識
鋼製管推進工法は、これまで呼び径800未満を施工する小口径管推進工法の「鋼製さや管推進工法」として分類されていました。しかし、比較的大きな径の鋼製管推進や取付管推進の実績も増えていることから、(公社 ...