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2021年10月号 トラブルを未然に防ぐ
今回の特集は、トラブルに焦点をあてた特集です。トラブルは、解決しなければ進展が期待できない状況であり、未然に防止することが重要です。 しかし、未然に防止するということはトラブルがどのように展開し ...
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2021年9月号 多様な断面の築造
日本の推進技術は、昭和23年(1948)国内初の工事を行って以来、今日までの70余年の間、多様かつ高度な技術を積み上げ発展してきました。特に昭和30年代に高度成長期を迎えた事で工業化が急速に進み、そ ...
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2021年8月号 推進技術・最前線
下水道展は昭和62年(1987年)から始まり、平成2年(1990年)は中止されたものの、それ以外は毎年連続して東京と地方を隔年開催され、その年の最新技術を展示してきました。しかし昨年はコロナの影響で大 ...
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2021年7月号 浸水対策と推進工法
気象庁によりますと地球温暖化により極端現象(日最高気温が35℃以上の日(猛暑日)、1時間降水量が50mm以上の強い雨)が増加傾向に、極端現象の頻度は近年の30年間で1.4倍に増加しているそうです。 ...
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2021年6月号 大中口径管推進工法の基礎知識③ 泥濃式編
泥濃式推進工法は、泥水式や土圧式に比べ新しい工法です。この泥濃式は泥水式・土圧式と比較して、低推進力施工、曲線施工を容易にし、切羽の安定では、泥水式・土圧式の持つ特長を取り入れ、唯一国内で開発された ...
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2021年5月号 大中口径管推進工法の基礎知識② 土圧(泥土圧)式編
土圧式推進工法は、昭和50年前後の年代に泥水式推進工法に続き開発され、密閉型の推進工法の主力技術として発展してきました。特に、大口径では多くの施工で採用されています。その理由は、ほぼリアルタイムで ...
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2021年4月号 大中口径管推進工法の基礎知識① 泥水式編
泥水式推進工法は、推進工法を代表する工法であり、日本だけではなく海外でも多くの施工で利用されている工法です。小口径から大口径まで広範囲な管径に適用できる工法であり、土質の汎用性も高く、泥水圧で水圧 ...
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2021年3月号 発進と到達の既設構造物の利活用
連載しております発進・到達ですが、先月号では、主に小口径管路の発進・到達立坑として汎用的なケーシング式立坑と大深度かつ大口径にも適応できるアーバンリング工法を紹介しました。今月号では、既設構造物を発 ...
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2021年2月号 立坑構築技術
非開削工法には、掘進機や管材等の投入や回収のため、発進および到達立坑が不可欠です。立坑には、仮設立坑を構築する場合と既設構造物を利用する場合がありますが、これらを2箇月にわたって特集いたします。今月 ...
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2021年1月号 推進工法への夢と期待
明けましておめでとうございます。 新しい年である令和3年が始まりました。読者の皆様におかれてはそれぞれにあらたな目標と抱負をもって新年を迎えられたことと思います。 昨年は新型コロナウイルス感染症一 ...
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2020年12月号 推進工法進化論
日本で初めての推進工事は、1948年に兵庫県尼崎市において国道2号線と国鉄の交差する箇所で、ガスのさや管を手動のシップジャッキを用いて行われました。それからの推進工法は、70年余りで急激に進化して ...
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2020年11月号 土質の変化に対応
日本の推進技術は、昭和23年(1948)国内初の工事を行って以来、今日までの70余年の間、多様かつ高度な技術を積み上げ発展してきました。特に昭和30年代に高度経済成長期を迎えたことで、工業化が急速に ...