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2020年10月号 創刊400号記念 ~担い手育成と市場拡大に向けて~
現在の建設業界の喫緊の課題は就労者不足です。さらに就労者の高年齢化と若年層の不足も課題です。高年齢の就労者は仕事の知識と経験が豊富である反面、数年後には身体的な問題や気力などの低下などによる離職の可 ...
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2020年9月号 長距離推進のゆくえ
長距離推進施工は、本誌でも多くの施工事例が報告され、数年おきに特集として取り扱われているテーマです。 大中口径管推進工法では1スパン1,500mを可能とし、シールド工法とのボーダレスになっており ...
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2020年8月号 推進工事の施工管理(工程・安全・品質)
推進工法は技術の進歩が目覚ましく高度な施工技術が要求され、従来の考え方の施工管理では対応ができなく個々の検討や措置が必要となり、高度な施工管理が要求されています。適切に施工管理を行っていても、いった ...
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2020年7月号 推進技術・最前線
今年の「下水道展’20大阪」は、8月18日から 21日までの4日間インテックス大阪で「Beyondみらいを変える!みらいが変わる!」をテーマに開催される予定でした。 しかし、2月中旬から新型コロナ ...
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2020年6月号 より良い工法選定に向けて
近年の推進工法をとりまく環境は、上下水道の面的な整備に代わり、都市部を中心に整備目的や施工条件(選択する施工法)についてニーズが多様化しています。 管路施設の使用目的を問わず、都心部では地下空間が ...
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2020年5月号 狭隘空間での施工
推進工事は、ライフライン建設に利用されることが多いことから、都市部で採用されることが多い工法です。しかし、建造物が密集している都市部では、施工のための用地確保は困難な状況にあります。このため、小ス ...
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2020年4月号 脱炭素化に向けて
SDGsが社会全体に広がり、主流化しつつある中で、政府のアクションプランは「SDGsを原動力とした地方創生、強靭かつ環境に優しい魅力的なまちづくり」を掲げています。建設業界は、インフラをはじめとする ...
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2020年3月号 内水氾濫軽減への取り組み
昨年の台風15号により千葉県下では大規模停電が発生し、電気・水道の供給停止が長く続き住民の方々が途方に暮れている様子が、また台風19号においては関東から東北地方にかけて大規模な浸水被害が発生し、その ...
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2020年2月号 技術の伝承(人材の確保と育成)
近年、少子化によってどの業界も人手不足に頭を悩ませています。特に、建設業に関しては他の業種に比べて週休二日制が浸透していないことや、依然として3K職場の印象が根強く、若者離れの著しい業種と指摘されて ...
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2020年1月号 推進工法の海外展開の歩み
官民連携による本格的な日本の推進技術の海外進出が開始されてから数年を経過し大型工事の受注が現実のものとなっています。その原因としては国内市場の縮小に伴って、新たな市場を海外に求めなければならないとい ...
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2019年12月号 トラブルを回避し適切な施工を約束する事前調査の必要性
推進工法における近年の技術革新はめざましく、推進距離1,000mを超える長距離施工や曲率半径15m以下の急曲線施工などが可能になって、推進工法の適用範囲が拡大することは推進工法の将来にとって歓迎すべ ...
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2019年11月号 下水道管路マネジメントシステムの実現に向けて
下水道をはじめとする我が国の地下インフラは、建設当時想定されていた耐久年数をはるかに超えて、老朽化が懸念されるものが多くあります。建設当時から老朽化の問題は認識されていたとは思いますが、地上部の道路 ...