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下水道以外の事例

2017年8月号 さまざまなインフラ整備に活躍する推進技術

 我が国の最初の推進工事は、昭和23年国鉄尼崎線軌道下に敷設された内径600mmの鋳鉄管で、ガス管でした。それ以降、推進技術は下水道の普及とともに発展し、今や下水道管路建設においては必要不可欠なものと ...

下水道展 総合 他

2017年7月号 推進技術・最前線

 我々が生活する身近な所においては、下水道、水道、ガス、電気、通信はもとより高速道路、鉄道、通路、商店街等のライフラインがあり、その多くは地中に管きょとして埋設されています。これらの管きょの埋設には、 ...

推進管 雨水対策

2017年6月号 内水氾濫から都市を守る推進管 ~内圧対応推進管で貯留管路を早く経済的に構築する~

 近年、地球温暖化に伴う気候変動の影響で、日本各地で大雨等による浸水被害が発生しております。  日本は梅雨をはじめとして多雨地域であるわけですが、事前に予知できない突発的なものへと雨の降り方が変わって ...

発進・到達

2017年5月号 既設構造物への直接到達 その2

 我が国では、経済発展とともに、都市の地下には、上下水道、ガス、電気、通信等のライフラインが縦横に敷設され、さらに鉄道、道路、共同溝など極めて重要な構造物が地下空間に多く建設されている。しかし、経済活 ...

発進・到達

2017年4月号 既設構造物への直接到達 その1

 我が国では、経済発展とともに、都市の地下には、上下水道、ガス、電気、通信等のライフラインが縦横に敷設され、さらに鉄道、道路、共同溝など極めて重要な構造物が地下空間に多く建設されている。しかし、経済活 ...

推進工事技士

2017年3月号 頼りになります推進工事技士

 推進工事技士から受ける印象に関して質問を投げ掛けると、推進工事に関する幅広い知識と高度な技術を有するプロフェッショナルという応答が異口同音に返ってきます。  技術力の評価は高いが、残念ながら全国に1 ...

曲線 測量システム

2017年2月号 多様な線形に対応する測量技術

 日本の推進工事は昭和23年(1948)に尼崎で国鉄尼崎港線の軌道下にφ600mmの鋳鉄管6mを推進したのが始まりであります。そして昭和35年(1960)には阪急電鉄神戸線の軌道下のボックスカルバート ...

将来展望

2017年1月号 将来へチャレンジする推進工法技術

 推進工法は、様々な分野において活用が期待できる施工方法である。  推進工法は、いまや長距離や曲線施工や超大口径・小口径の施工など様々な技術開発が進み、以前には困難と言われた個所での利用が可能となった ...

基礎知識 泥濃式

2016年6月号 推進工法の基礎知識(3) 泥濃式編

 推進工事の歴史は、刃口式推進工法すなわち、切羽を開放し自立した地盤を人力掘削する方法で始まりました。この工法では、掘削対象土質があくまでも自立していることが原則ですが、地下水圧があったり、崩壊性の高 ...

土圧(泥土圧)式 基礎知識

2016年5月号 推進工法の基礎知識(2) 土圧(泥土圧)式編

 推進工事の歴史は、刃口式推進工法すなわち、切羽を開放し自立した地盤を人力掘削する方法で始まりました。この工法では、掘削対象土質があくまでも自立していることが原則ですが、地下水圧があったり、崩壊性の高 ...

基礎知識 泥水式

2016年4月号 推進工法の基礎知識(1) 泥水式編

 推進工事の歴史は、開放型として刃口式推進に始まり、今では機械式密閉型推進が主流となっています。その経緯においては様々な方式を試行錯誤しながら開発されてきました。大中口径管推進においては、泥水式、土圧 ...

推進・シールド切換

2016年3月号 推進施工トラブルの“芽”を摘む

 日本の推進技術の海外進出は30数年前からですが、ここ数年で急激にアクセルが踏み込まれ、本格的な海外展開がいよいよ始まる機運になっています。その原因としては国内市場の縮小に伴って、新たな市場を海外に求 ...