LSP_WEBMASTER

低耐荷力 基礎知識

2024年5月号 低耐荷力管推進工法の基礎知識

  小口径管を推進可能な工法は、小口径管推進工法、鋼製管推進工法があります。このうち小口径管推進工法は、推進管の種類により高耐荷力方式と低耐荷力方式に大別されますが、低耐荷力管推進工法では主に、粗度係 ...

基礎知識 高耐荷力

2024年4月号 高耐荷力管推進工法の基礎知識

 小口径管推進工法は、推進管の種類により高耐荷力管推進工法と低耐荷力管推進工法に大別され、高耐荷力管推進工法は、推進工法用管に全ての推進力を負荷させる工法として、1977年に最初の圧入式掘進機が導入さ ...

雨水対策

2024年3月号 浸水対策

 「地球温暖化(Global Warming)の時代から、地球沸騰化(Global Boiling)の時代に移った」と言ったのは国連のグテーレス事務総長でした。昨年の7月のことです。温室効果ガスの抑制 ...

多様な断面

2024年2月号 多様な断面を構築する推進工法

 都市部の下水道整備は土地利用の高度化に伴い、用地の確保や交通事情などから非開削工法のニーズが高まり、それに呼応すべく推進技術は発展してきました。  この下水道に適したトンネル断面は土圧等の外圧に対す ...

海外展開

2024年1月号 推進工法の海外展開

 昨年は、新型コロナウイルス感染症の落ち着きを見せるとともにそれまでは屋外では原則不要、屋内では原則着用としていたマスクの着用が令和5年3月13日からは個人の判断が基本となりました。さらに「感染症の予 ...

下水道以外の事例 推進工法の役割

2023年12月号 周辺技術

 推進工法は、これまで様々な周辺技術に支えられながら進展してまいりました。推進延長については、最近は過去にはあまり例が無かった200mを超えるような小口径管推進や、500mを超える大中口径管推進がごく ...

下水道以外の事例 推進工事技士 推進工法の役割

2023年11月号 地下パイプライン整備に活躍する推進工法

 日本の推進工法は、昭和23年(1948)にガス管のさや管として内径600mmの鋳鉄管を軌道下の横断のために手掘り式で施工したのが始まりです。その後、昭和40年頃までは刃口式推進工法で電話ケーブル、水 ...

発進・到達

2023年10月号 発進と到達

 現在、国際的な取り組みとして「SDGs」(持続可能な開発目標)が進められておりますが、その17ゴールのうち11番目に「住み続けられるまちづくりを」があります。また、国内においても「国土強靭化計画」が ...

小型立坑・省面積

2023年9月号 小(省)面積

 今月の特集は小(省)面積です。本来推進工法は、管敷設工事の中で、開削工事と比較すれば非開削工事であり、一般的に環境に配慮した持続可能な工法です。  従って、推進工事を紹介すればほとんどの工事が小面積 ...

地下水

2023年8月号 地下水と歩む推進工法

 今月の特集は「地下水と歩む」をテーマに推進工法やそれに関わる様々な技術を8年ぶりに紹介していきます。  土木工事において、環境負荷低減が求められ施工条件の制約や排水処理水の基準などがより厳しくなって ...

下水道展

2023年7月号 推進技術・最前線

 下水道展は、全国の下水道関連企業(団体)の日頃の技術開発の成果等に基づき、下水道に関する幅広い分野の最新技術・機器、サービス等の展示・紹介をする下水道分野における国内最大の展示会です。1987 年の ...

泥濃式

2023年6月号 泥濃式推進工法の応用・発展

 今泥濃式推進工法は、呼び径800~1500のサイズでは国内最多のシェアを占める工法となっています。これには下記のような歴史があると聞いています。  密閉式の泥水式・土圧式は1960年代後半から下水道 ...